胃MALTリンパ腫とは
皆さんこんばんはクロノスです。
さて1日1疾患あいうえおコーナーの時間です。
ぬああ10分更新が遅れてしまったああ
(●'w'●)
今日の文字は い
おもいついた疾患は 胃MALTリンパ腫です
→⚠️知ってる疾患が少ないアホなのですごいマニアックになってしまうことあり
では現状を見てみましょう
<現時点>
本当になにも覚えていませんでした、名前だけ知っていても医者としてやっていけないので、本当に勉強していかないとまずいので今日もがんばります。すみません
<メモリーツリー>
<解説>
胃MALTリンパ腫とは…
まずこれはどこの分野の疾患なのかを抑えましょう。(よく勉強する時はここから入ることが多いです。)
まず血液の疾患
→リンパ腫のおはなし
→非ホジキンリンパ腫のおはなし
→MALTリンパ腫(胃MALTリンパ腫と胃以外MALTリンパ腫)
→胃MALTリンパ腫
僕の頭の中では勉強してるとこのような位置づけになりました。
<好発 疫学 補足>
あまりなし
t(11,18)
<病態>
感染や炎症によって起こるリンパ腫
感染?→ 胃MALTリンパ腫ではH.pyroliの感染
炎症?→これは胃以外MALTリンパ腫でよくみられるのですが、肺、大腸、甲状腺、唾液線などの粘膜にできてしまうリンパ腫である胃以外MALTリンパ腫では橋本病(甲状腺の自己免疫疾患) シェーングレン症候群(唾液腺や涙腺の疾患)が引き金となることがあります。
<症状>
特にないことが多い
(全身に症状が出ることがあるので一概には言えないということ)
<検査>
ピロリ菌がいるかを見つけにいきましょう!
ピロリ菌を探し出す検査
- 内視鏡あり
迅速ウレアーゼ検査
直接鏡顕
培養検査
- 内視鏡なし
尿素呼気検査
血清抗H.pyroli抗体
便中H.pyroli抗原
<治療>
⒈ピロリ菌陽性でした!の時
→ 除菌
ピロリ菌の除菌について
①一次除菌
アモキシシリン
クラリスロマイシン
②二次除菌
アモキシシリン
メトロニダゾール
③三次除菌
保険効きません (ここが衝撃すぎてすぐ覚えました)
⒉ピロリ菌いませんでした!の時
R(リツキシマブ)単剤
R+化学療法 →いちおう非ホジキンの治療なので!
参考文献 病気がみえる 血液
造血器腫瘍診療ガイドライン
以上
今回の範囲は結構最近やった血液の範囲でしたが、やっぱりあまり正確には覚えれていないんだなということを自覚しました
。でも何回でも繰り返しやって覚えていきたいと思います!